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バルトーク ルーマニア民族舞曲「ルーマニアのポルカ・他」の難易度・解説(ピアノ編曲)

バルトーク ルーマニア民族舞曲 top_001



バルトーク ルーマニア民族舞曲の楽曲一覧

ルーマニア民族舞曲は、ルーマニアのトランシルバニア地域の伝統舞曲。
バルトークにより採譜され、地域民族の様子を6の楽曲にまとめられています。
この曲集は『ピアノ曲』の他、『ヴァイオリン用』『管弦楽用』『弦楽用』『オーケストラ用』と様々な編曲が存在します。

曲名 作品番号 難易度
ルーマニア民族舞曲 第1曲「棒踊り」 Sz56-1
(BB68-1)
3(初級)
ルーマニア民族舞曲 第2曲「帯踊り」 Sz56-2
(BB68-2)
2(初級)
ルーマニア民族舞曲 第3曲「足踏み踊り」 Sz56-3
(BB68-3)
3(初級)
ルーマニア民族舞曲 第4曲「角笛の踊り」 Sz56-4
(BB68-4)
3(初級)
ルーマニア民族舞曲 第5曲「ルーマニアのポルカ」 Sz56-5
(BB68-5)
4(中級)
ルーマニア民族舞曲 第6曲「速い踊り」 Sz56-6
(BB68-6)
4(中級)

※難易度は「G.Henle」の評価を参考にしています。

バルトーク ルーマニア民族舞曲の難易度・解説

ルーマニア民族舞曲の難易度は「2(初級)~4(中級)」の難易度に分類されています。
一つ一つの曲は短く簡潔にまとめられていますが、それぞれが異なる性格を持つため、飽きることなく曲集を楽しめます。
第1曲~第4曲はゆっくりと穏やかな叙情性に富み、第5曲~第6曲は躍動的で賑やかな性格を持っています。
「ルーマニアのポルカ」と「速い踊り」は激しい運動性が求められるため、比較的高い難易度に設定されています。



ルーマニア民族舞曲 第1曲「棒踊り」

アレグロ・モデラート、2/4拍子
f(フォルテ)、sf(スフォルツァンド)の強調表現を散りばめ、ささやかな抑揚を持たせながら奏でられます。
スタッカートによる打音の流れが、棒(杖)を突くリズミカルな踊りを想像させます。

拍子 2/4拍子
目安演奏時間 1:00~1:10
難易度 3(初級)

ルーマニア民族舞曲 第2曲「帯踊り」

アレグロ、2/4拍子
短くまとめられた上り調子の曲、農村の生活の中に潜む何気ない活力を表現するかのようです。

拍子 2/4拍子
目安演奏時間 0:20~0:30
難易度 2(初級)

ルーマニア民族舞曲 第3曲「足踏み踊り」

アンダンテ、2/4拍子
妖し気な旋律、殺風景で物静かな世界観が映し出されます。

拍子 2/4拍子
目安演奏時間 0:50~1:00
難易度 3(初級)

ルーマニア民族舞曲 第4曲「角笛の踊り」

モデラート、3/4拍子
沈静でゆっくりとしたリズムの中に、心に染みる抒情性が感じられます。
最後は、pp(ピアニシモ)とslargando(スラルガンド)の指示で衰退するように曲を閉じます。

拍子 3/4拍子
目安演奏時間 0:40~0:50
難易度 3(初級)

ルーマニア民族舞曲 第5曲「ルーマニアのポルカ」

アレグロ、2/4拍子
前曲の「角笛の踊り」とは対照的な激しい楽曲、スタッカートで繰り返される2拍のリズムに、装飾を交えた小刻みな旋律が加わります。疾走する左右の手をクロスしながら躍動的に進行します。

拍子 2/4拍子
目安演奏時間 0:25~0:30
難易度 4(中級)

ルーマニア民族舞曲 第6曲「速い踊り」

アレグロ、2/4拍子
全曲「ルーマニアのポルカ」のリズムと性格を引き継ぐように急速な踊りが続きます。
連符を交えた躍動的な旋律が特徴で、忙しくも賑やかな運指は衰えることなく終曲まで駆け巡ります。

拍子 2/4拍子
目安演奏時間 0:50~1:00
難易度 4(中級)
  • 2025年4月1日、記事内容を更新